自分で管理する
売却も賃貸もせず、定期的に空き家を訪問し、換気や草取りをするなどして、自分で管理を続ける方法です。多くの方は、現在、この方法をとっていることでしょう。家主が自分で管理する場合は、定期的な訪問を継続することが重要です。特に梅雨の季節に、手入れを怠ってしまうと、建物内にカビが大発生することがありますので、注意が必要です。
業者に管理を委託する
空き家の管理を専門に請け負う業者に委託する方法です。管理費は、依頼内容によって異なりますが、月に1回換気をする程度の管理であれば、低廉な費用でサービスを受けられることがあります。
まとめ
自分で管理する場合でも、業者に管理を委託する場合であっても、大切なことは、空き家といえどもこれは立派な「資産」であるということです。空き家は、確かに今は厄介な「お荷物」かもしれませんが、将来的に収益を生む可能性が残されています。
すぐには売却したり賃貸することができない場合は、とりあえずお近くの不動産業者などの専門家に管理をお願いし、その上で、その空き家の持つ可能性を不動産業者と一緒に探り、最適な使用方法を見つけていってはいかがでしょうか。